新たな闘いのスタートライン

IMG_731714年ぶりの四国の議席奪還へ向け、力を合わせた選挙戦。憲法と暮らしがかかった闘いだっただけに、悔しく、残念な気持ちでいっぱいです。みなさんの必死の奮闘に応えきれず本当に申し訳ありません。支持者、後援会員、党員の皆さんの大奮闘に心からお礼を申し上げます。

同時にアベ政治を許さないと立ち上がるみなさんとの新しい共闘が広がった選挙でもありました。

高知2区で野党統一候補の広田一さんの議席を勝ち取り、風穴をあけたことは大きな喜びです。

香川や徳島、愛媛でも参議院選挙以来いっしょに闘ってきた市民と野党のみなさんから応援演説や支持拡大などで大きなご支援をいただき、この道こそが新しい政治をつくる道だと実感しています。

候補者として訴え抜けたこと、多くの皆さんから熱い共感がよせられたことに自信と誇りを感じています。「訴えに胸がふるえた」、「私の思いと同じ」、「共産党に入れると決めた」という反応がいたるところで生まれました。訴えた公約実現に今後も努力を重ねます。

1年余り前、国政への挑戦を決意し、「全国一定数の少ない四国ブロック」で議席の奪還へ向けて走り続けてきました。県議会議員と国政候補という条件のもとで挑んだ選挙戦でした。一人の決意が新たな決意につながり、また新たな決意を生み出していく。このつながりを感じ続けた日々でもありました。

私たちは新たな闘いのスタートラインに立ちました。

みなさんの決意をさらに大きな闘いへつなげる架け橋として頑張り抜く決意です。

〈2017.10.30 民主香川、愛媛民報、徳島新報、高知民報への寄稿〉