「自公+補完勢力」vs「市民+野党」
毎日が大激動です。香川3区では社民党の藤田伸二さん、高知1区は日本共産党の松本けんじさん、高知2区は無所属で立候補する広田一さん、市民と野党の共闘の候補者が決まり、安倍政権を退陣に追い込む歴史的選挙戦。四国の選挙区でも「自公+補完勢力」vs「市民+野党」の構図がハッキリと見えてきました。
比例代表は、四国の6議席のうち、憲法を守る議席も、消費税増税ストップの議席も、女性の議席も1議席もありません。この議席を四国から何としても!と、無党派勝手連の皆さんも立ち上がってくれています。
3日の日本共産党第2回中央委員会で、候補者として小選挙区沖縄1区の赤嶺政賢さんとともに、比例の私も発言しました。全国の比例ブロックで議席増という目標を達成するには、四国の議席をかちとることは不可欠です。
4県を駆けめぐると、どの市町村でも熱い決意と熱気を肌で感じる日々です。高知市で雨の中の演説。聞いてくれたおじいちゃんは「99才です」と小さな声でご自分の年齢を告げ「戦争だけは絶対にいかん」と。私はこの出会いを忘れません。
保守のなかでも「スジを通すのは共産党だ」との思いが広がっています。これまでは「ウルトラ右翼」の議員が「今度は白川よう子と書く」と言うので、「白川よう子では無効。本当に共産党と書けるの?」と聞くと「ワシは嘘だけはつかん。今回は共産党と書く」と約束してくれました。
あらゆるつながりを活かしぬき、14年ぶりに四国の議席を奪還しましょう!
〈2017.10.15 民主香川、愛媛民報、徳島新報、高知民報への寄稿〉