沖縄・糸満市議選
まえだ・トクイチロー候補 決起集会


9日告示(16日投票)の沖縄県糸満市議選(定数21)で、日本共産党の現有2議席を何としてもと、まえだ潤=現=、上原トクイチロー=新=両候補の総決起集会が3日、同市内で開かれました。赤嶺政賢衆院議員、白川容子参院議員が応援に駆けつけ、くらしと平和を守る2議席の必勝へ熱気に包まれました。
2期目をめざす、まえだ候補は、地域の要求実現や県内有数の生産高を誇る市農業の発展に尽くすと表明。「必ず当選し、1期目の倍以上の働きをする決意です」と述べました。
トクイチロー候補は、那覇市役所勤務時代に国保を巡る国の交付金算定ミスを見つけ、不足分(糸満市1億円、全国600億円)を取り戻したことを紹介。行政のチェック機能を果たし、市民を支える市政にしていくと訴えました。
赤嶺氏は、沖縄戦で多くの命が奪われた糸満の歴史にふれ、高市政権が進める戦争準備に最もノーの意思を示せるのは共産党の議席だと指摘。「沖縄を再び戦場にさせないための議席です」と強調しました。
白川氏は、地域医療の崩壊など国民の命とくらしが危機に陥る中で高市首相がトランプ米大統領にすり寄り、軍備増強にばく大な予算をつぎ込もうとしていると告発。「高市政権と真正面から対決する2議席を」と呼びかけました。
比嘉瑞己県議、玉城ノブ子前県議らも訴えました。
(11月5日付「しんぶん赤旗」日刊紙 西日本のページから)
