四国の地方議員が決起集会―白川氏ら5人必勝を

 参院選で日本共産党の白川よう子候補ら比例5議席の必勝をめざし、四国4県の地方議員の総決起集会が26日、オンラインで開かれました。住民の要求実現や選挙戦の先頭に立っている地方議員は口々に、「比例の候補者は『共産党』。私たち地方議員や党員ら一人ひとが白川さんの分身として共産党を語り、支持を広げる」と語りました。
 四国ブロック責任者の春名直章・高知県委員長が基調報告し、四国に100人を超える党議員がおり、総定数に占める割合は6・42%で、自民、公明に次ぐ第3党だと強調。さらに、「四国には500を超える支部があり、10万を超える後援会員がいる。ここに他のどの党にも負けない力の源泉があり、これらを総発揮するなら、勝てない選挙はない」と訴えました。
 各地の地方議員が支部と要求アンケートに取り組み、政治に関心がないと思っていた相手から「核兵器は廃絶してほしい」と語られたり、「暮らしが大変なので共産党に伸びてほしい。できることをしたい」と夫婦で入党してくれた経験などを交流。4県の真ん中世代らが力をあわせ、白川氏の対談動画などを作っていることも紹介されました。
 昨年の衆院選まで8年間、四国比例の候補だった白川氏は「白川の代わりを努めていただき、本当に力強い。今度こそ、みなさんと力をあわせて必ず議席にたどり着く」と述べました。

(5月28日付「しんぶん赤旗」日刊紙・西日本のページから)