農家応援、消費者守る―高知市で懇談会

 日本共産党高知県委員会は22日、宮本徹前衆院議員と白川よう子参院比例候補を迎えて高知市で「わくわく懇談会」を開きました。両氏は、要求アンケートなどで寄せられた疑問や、満席の会場からの質問に答えました。
 「物価高腰で悲鳴が上がっている。どうしたら暮らしがよくなるか」との問いに宮本氏は「物価高を上回る賃上げ、物価にかかわらず年金が下がる仕組みをやめる。それと消費税減税です」と明快に語りました。
 「米の値段が倍になった。食料生産、農業はどうなのか」の質問に、白川氏は「国がしっかり農業を支援して農家を育てていくことが必要だ。価格保障と所得補償をセットでやってこそ、農家を応援し、消費者を守る」と訴えました。
 「石破首相の商品券配布には開いた口がふさがらない。政治腐敗をやめさせるには」との問いに、宮本氏は「企業・団体献金をやめさせ、政党助成金制度を廃止することです」ときっぱり。宮本氏は白川氏とともに「おかしいと声を上げてきた人々がつくってかたのが共産党の102年の歴史です。一番困っている人に寄り沿って政治を変える党。ぜひ、仲間に加わゥていただき、政治を変えよう」と入党を呼びかけました。
 3人が入党を決意しました。その一人の男性〔64〕は「医韓をよくする政治に変えたい」と話しました。

(3月23日付「しんぶん赤旗」日刊紙・政治総合のページから)