政治変えたい願い実現へ―岡山市でつどい

日本共産党の白川よう子参院比倒候補は9日、岡山市内2カ所で党と後援会のつどいに参加しました。医療・介護・保育のケア労働者、子育て世代や青年など各層から要求や質問が出され、対話型で「参院選勝利で政治を変えて願いを実現しよう」と交流しました。
中区のつどいでは小松泰信・岡山大学名誉教授が「白川さんを国会に送り、第1次産業の衰退を食い止めたい」と応援演説。白川氏は就職した医療職場で命を救えない現実に直面したと入党の動機を語り「すべての人が幸せに生きるには政治変える以外にない。新しい政治の流れを前に進めよう」と呼びかけました。
「コロナ治療薬が高すぎて服薬を諦める患者がいる」「介護報酬引き下げで廃業する事業所も」などの実態や「ジェンダー平等を進めるには?」「国会議員になって実現したいことは」などの質問が出ました。白川氏は「政治の場に女性議員を増ゃす」「ケア労働の待遇を改善し、大軍拡と社会保障削減を止める」など当意即妙に答えました。
不登校の子の教育環境保障などを質問した池橋陽子さん(49)は「政府交渉で不室校問題の要望を届けたと聞き、うれしかった。子どものために我が仕事を休む際の人手確保策もお願いしたい」と話しました。
(2月11日付「しんぶん赤旗」日刊紙・政治総合のページから)