命と暮らしを守る政治を――鳥取キックオフ集会
日本共産党の白川よう子参院比例候補、大平よしのぶ衆院中国比例候補は24日、鳥取市で党東・中部地区委員会主催の参院選勝利キックオフ集会に出席しました。両氏は「中国地方のみなさんの声を国政に届ける。総選挙で動き出した新しい政治の流れをさらに前に進めるため、来年の参院選で比例5議席を必ず勝ち取らせてください」と訴えました。
大平氏は、鳥取出身の石破茂首相が「地方を守る」といいながら訪問介護事業所がゼロか1カ所の自治体が県内に9町村もあると指摘。「医費や介護を削る一方、軍事費に予算をつぎ込む自公政権に鳥取から反撃を。白川さんと二人三脚で頑張る」と強調しました。
中国、四国、九州・沖縄を活動地域とする白川氏は候補者発表後初めての鳥取入りです。前日23日に沖縄・辺野古新基地建設の現場を調査した経験を紹介。「沖縄をはじめ西日本が戦争する国づくりの最前線に立たされている。医寮現場で働いてきた者として、命を守り、暮らしを最優先する政治をみなさんとともにつくりたい」と決意を述べました。
(12月25日付「しんぶん赤旗」日刊紙・地方総合のページから)