党躍進、参院選勝利を――宮崎・鹿児島
宮崎で集会
日本共産党の白川よう子参院比例候補は14日、候補者として初めて宮崎県入りし、50人が参加した宮崎市での「参院選勝利スタート集会」で訴えました。
集会では来任一人県委員長が、参院選では出足早いとりくみで、白川氏はじめ5人の比例候補を必ず国会へ送り、自民党を過半数割れに追い込もうと呼びかけました。
白川氏は、社会福祉をめざすことになった生い立ちなどを自己紹介し、自公政権に代わる新しい政治をつくりたいと願う国民の願いを受け止めたいと、参院選に立候補する決意を語りました。さまざまな課題を抱える西日本で、九州・沖縄ブロックの人々の願いを切れ目なく届けるため「仁比聡平議員とでコインの両面を完成させたい。全力でたたかいます」と、力強く支援を訴えました。
会場から、ジェンダー平等の取り組みについて問われた白川氏。香川での、選択的夫婦別姓制度実現に逆行する意見書案を撤回させた県民の運動や、同性婚をめくる福岡高裁の判決などをあげ、当事者や支援者の声と運動が社会を動かしていると強調し、「もっともっと広がりをつくっていきたい」と応えました。
会場一体で団括ガンバローを唱和、白川氏と参加者が握手を熱く交わしました
鹿児島で集会
日本共産党の白川よう子参院比例候補は14日、立候補表明後初めて鹿児島県入りし、党鹿児島県委員会で県・地区委員会の役員や支部長、支部員など約40人と懇談しました。
白川氏は「被爆地の広島、長崎があり、基地建設や米軍機の低空飛行訓練など、今の自公政権の政治のゆがみが凝縮された西日本17県」を活動地域とすることにふれ、「『新しい
政治プロセス』を前に進めるために、あと半年と迫った参院選で比例650万票、5人全員当選へ皆さんと力を合わせて頑張ります」と決意表明しました。
「基地建設が進む馬毛島、西之表市など鹿児島にもどんどん足を運ぴたい」と語りました。
懇談では参加者から、米軍機の低空飛行訓練や、大規模風力発電の建設計画、九州電力川内原発の運転延長、南西諸島の軍事基地化、水俣病被害者救済、貧困と格差の拡大など、鹿児島におけるさまざまな政治深層が紹介されました。「初めてお会いしてすっかり白川さんのファンになりました」「必ず国会に送りたい」など、期待と決意が語られました。
(12月17日付「しんぶん赤旗」日刊紙・西日本のページから)