少ない教育予算 変える――佐賀で「かたる会」

 日本共産党佐賀県委員会は12日、白川よう子参院比例候補を佐賀市に迎え、参院選に向けた「白川よう子さんとかたる会」を開きました。
 白川氏は候補として初めての来県。参加者に自身の経歴などを話し、参加者から次々とあがる質問や意見に一つ一つ答えました。教育関係者からは学校現場での教職員の多忙化の問題がだされ、新婦人からは子どもたちの不登校などが広がっている問題が話されました。
 白川氏は「そもそも日本の教育予算が少なすぎて、子どもに向き合っている予算とは言えない。この一点でも自公政権をかえていかないといけない」と語りました。
 参加者が佐賀空港へのオスプレイ配備問題を発言すると、白川候補は同日に佐賀空港横の駐屯地の建設現場を視察した感想などを話し、「国民のくらしが大変な時にあれだけ巨大な施設にお金を使って軍拡を進めるペきではない」とのぺました。
 上村泰稔県委員長代理が参院選に向け対話と支持を広げようと呼びかけました。

(12月14日付「しんぶん赤旗」日刊紙・西日本のページから)