参院比例5氏勝利必ず――長崎で集会

 日本共産党の白川よう子参院比例候補は13日、長崎市で、党長崎県委員会の「参院選勝利めざすスタート集会」に出席しました。あいさつで「力を合わせて比例5候補全員を国会へ押し上げてほしい」と力を込めました。
 白川氏は、原水爆禁止世界大会への参加で長崎に何度も訪れたことがあると切り出し、日本被団協のノーベル平和賞受賞を「被爆地のみなさんが感無量の思いでおられると思う」と共感を示しました。医療現場で働いていたとき、お金がなく命が救えないケースを体験してきたとして「共産党が伸びなければ人の命が守れない。総選挙で自公与党少数となった新しい政治のプロセスを、参院選の党躍進でさらに前に進めよう」と強調しました。
 白川氏と同じ民医連出身の堀江ひとみ県議が「国民の声を国政に届け、国民のための政治を実現する、国会ですくに働く力を持っている白川さん。全力で国会へ送り出そう」と呼びかけました。
 参加者から「九州からぜひ女性国会議員誕生を」「福祉が軽んじられている日本政治の話が伝わった」などエールが送られました。

(12月14日付「しんぶん赤旗」日刊紙・西日本のページから)