消費税減税待ったなし―三豊民商総会であいさつ

 香川県の三豊民主商工会は1日、三豊市で第50国定期総会を開きました。日本共産党の白川よう子参院比例候補が来責あいさつし、来年夏の参院選に向け、「みなさんと力をあわせて、新しい政治をつくり出すために全力で頑張るる」と述べました。
 山下敏会長はあいさつで、物価高騰が止まらず、昨年10月からのインボイス制度が零細事業者の新たな負担になっていると指摘。「民商は三豊市議会にインボイスの実施延期の意見書採択を求める請願書を、役員と会員の奮闘で可決させることができた」などと語りました。
 白川氏は物価高騰や暮らしの困難を解決するには大企業の利益優先の経済政策と税制のゆがみの改革が必要だとし、「生計費非課税の原則に立ち、消費税の緊急の減税、廃止を」などと訴えました。

(12月7日付「しんぶん赤旗」日刊紙・西日本のページから)