幸せ諦めない社会へ―中国地方で初宣伝

 日本共産党の白川よう子参院比例候補は12月5日、岡山市で大平喜信元衆院議員とともに街頭宣伝しました。
来夏の参院選第1次比例候補発表後、中国地方で初めての街頭宣伝となる白川氏は「生きること、幸せになることを諦めなくてもいい社会実現ヘカを合わせよう」と呼びかけました。
 白川氏は4期務めた香川県議時代に、ゴミ屋敷に埋もれて暮らす子どもや介護・医療負担の重さに耐えきれない高齢者など精いっぱい生きる人々の叫びと向き合ってきたと告白。「私たちの暮らしは政治とつながっている。議員や政党を動かすのはみなさんの声だ」と力強く述べました。
 当選した衆院議員の6割超が選択的夫婦別姓導入に賛成しているとして「ジェンダー平等社会をつくるためにも選択的別姓を前に進めよう」と表明。「活動地域の中国、四国、九州・沖縄ブロックで声を聞き、国政に届ける。全国で党比例5候補を国会へ送ってほしい」と強調しました。
 演説を聞いた小松泰信岡山大学名誉教授は「白川さんは漁協関係者と懇談するなど第1次産業に詳しい。知名度を広げるため応援したい」と語りました。

(12月6日付「しんぶん赤旗」日刊紙・1面から)