船越・新議長(徳島市)――市民のための市政を
急激に暑くなった四国路で、「四国新緑キャラバン」が続いています。
今週は香川や徳島に入りました。小豆島では「たこ焼きを食べながら ざっくばらんに語るつどい」を開催。「私、たこパ初めてなので、楽しみに来ました!」と語った女性は、自分で焼くものだと思って参加してくれましたが、実は本場大阪出身で学生時代にたこ焼き屋でアルバイトをしていたという、支部の真ん中世代の方がプロ並みの手つきで次々と焼き上げてくれ、私たちは美味しい熱々たこ焼きを食べながら、政治や暮らしのことを語り合いました。
徳島県に入る前日、ネットニュースで飛び込んできた「徳島市議会議長に日本共産党の船越智子市議」という記事。真相がわからないままSNSでも拡散され、「いいね」を押すべきかどうか悩みました。翌日の徳島市でのつどいで船越市議からリアルな報告がありました。市民も驚いたけれど、一番びっくりしたのは当の本人。党徳島市議団は5人ともそろって別の方に投票していたのです。徳島市は先日、新しい市長が誕生しましたが、反市長派の議員が船越市議を議長に押し上げました。市民の願い実現の立場で頑張ってきた市議団の発言の機会を弱めようとして、こういった画策が進められたのではないかと憶測します。しかし相手の側にどんな魂胆があろうと、議長という大切な役割をしっかりと担い、党と市議団は市民の皆さんと共に船越新議長を支え、市民のための市政を作るために頑張ります。
(6月24日付四国各県「民報」に掲載)
