大島へ

10月5日、高知・徳島選挙区参議院議員補欠選挙がスタート。高知・徳島の良識をしっかり示そうと各地で訴えています。
 
5〜6日は第9回中央委員会総会のため上京。学ばせられることばかりで、自分の認識の甘さも大きく反省。来年1月に第29回党大会が開かれることになり、130%の党づくりの総仕上げに意気高く挑みます。
 
7日は徳島の女性後援会のつどい、8日は田村智子副委員長を迎えた高知の演説会で熱く訴え、10日は建交労しまなみ分会の日本共産党後援会のつどいのため、今治市のしまなみ街道を渡って大島へ。病院で勤めていた頃に経験した、じん肺・振動病患者さんとの出会いや思いもお話しました。大島はかつて御影石の産地。会場には採石現場の様子が展示されていましたが、労働環境も劣悪で労災が頻繁に起こりながらも、自身が病気であることも労災であることも知らずに過ごしていたことを石切り現場で働いていた方が話してくれました。
 
振動病の認定基準がなかった当時、故山原健二郎衆議院議員が国会で質問をくり返し、「307通達」を出させたことが今も大きな力になっています。
 
しまなみ海道の通行料は、軽自動車でも片道1500円弱かかります。物価高騰のおり、病院や買い物に出るのも往復3000円もの橋の通行料は耐えられません。市も努力をしていますが、国として何とかしなければならない問題です。松田澄子今治市議らと市に向けて対策の申し入れも行いました。

2023年10月14日 よう子記