まん延防止

徳島県以外の3県が「まん延防止等重点措置(まん防)」の適用に。どこに行っても夕食を食べるにも一苦労。結局はコンビニで調達し、仕事しながらホテルの部屋にてということも続いています。
 
松山市で居酒屋さん前を通ると「コロナ感染がお酒のせいにされましたので休業します」との張り紙。店主さんがいらっしゃったので声をかけてみると、「前回のまん防の時の時短・休業補償が、昨日ようやく振り込まれた。これでやっと支払いができる」との声。しかしまたまん防が始まりどん底の状態。
 
本当にこの国のコロナ対策は間違っている。千葉県でコロナ感染し自宅療養の末、早産で赤ちゃんを亡くしたお母さんの気持ちを考えるだけで胸がつぶれそうな思いがする。手のひらから命がポロポロとこぼれ落ちていく。救えるはずの命が救えない。こんな現状を目の前にして、彼らは何とも思わないのだろうか。
 
「命を粗末にする政治を変えたい」と街頭から訴えると、あちこちで道ゆく人が立ち止まって演説を聞いてくれ「頑張って!」とうれしい反応。先日は演説をじっくり聞いてくれていたタクシー運転手さんが、「日本共産党を応援してと頼んでいるよ」と話してくれました。菅政権には自分の命を任せられないという思いが国民共通の認識になっています。
 
27日には高知県安芸市で「政権交代をめざす市民の会」が発足し、スタート集会として安芸駅前で立憲の武内のりお衆議院議員と一緒に訴え。光はここに見えます。

2021年9月3日 よう子記