宇部・山陽小野田で演説会―平和外交頑張る

日本共産党の白川よう子参院比例候補は13日、山口県の宇部市、山陽小野田市で個人演説会に参加しました。昨年の衆院選で自公与党が過半数割れし、選択的夫婦別姓や企業・団体献金禁止などの審議が行われ、国会が様変わりしたと述べ「政治はみなさんの力で大きく変えられる。比例は日本共産党、白川よう子をはじめ5人を、山口選挙区は無所属、とくらたかこ候補を国会へ」と強調しました。
宇部市では民医連有志後援会の上野尚医師が「診療報酬上がらず物価が上がり、病院経営が赤字。ぜひ頑張って」と応援演説しました。これを受け白川氏は「各地の医療機関や介護施設を訪問するとかつてない経営難。ある日突然病院がなくなれば命を守れない状況がひどくなる」と指摘。自公、維新、国民民主党が賛成する病院のベッド削減やOTC類似薬の保険外しを許さないと述べました。
西日本で進む大軍拡について、白川氏が訪れた沖縄・石垣島の住民が台湾や中国の人たちと日常的に交流し「私たちは外交をしている。日本政府にやってほしい」と話したことを沼介し、「戦争準備でなく平和の構築が政治の仕事。憲法9条を生かした平和外交へ頑張る共産党に大きなご支援を」と呼びかけました。
(7月15日付「しんぶん赤旗」日刊紙・政治総合のページから)
