香川・丸亀市で演説会――「政治変えたい」託して

 香川県丸亀市で24日、日本共産党の山添拓政策委員長・参院議員と白川よう子参院比例候補を迎えた演説会が開かれました。
 山添氏は、少数与党の国会で維新の会や国民民主党などの野党が、ごく一部の改善のため、与党にすり寄り、自民党政治を延命させていると指摘。「自民党政治を本当に変えようと思ったら、どういう勢力が国会、地方議会の中で大きくなることが必要か。アメリカ言いなり、大企業優遇をただす、国民が主人公の立場を正面からすえた日本共産党がやっぱり大きくなる必要があ」と述べ、「今年こそ本当に政治を変えるという声を日本共産党に託していただきたい」と呼びかけました。
 白川氏は西日本17県の各地を訪れて実感として「西日本は大軍拡の大波が宋ている」と強調。「いま本当に必要なのは憲法9条を生かした平和外交や核兵器禁止条約に参加するなどの平和な国づくりだ」とのぺました。
 4月13日告示20日投票の丸亀市議選で1増の2議席獲得をめざす中谷まゆみ=現=、ささい孝志=新=の両候補が決意表明しました。

(2月26日付「しんぶん赤旗」日刊紙・政治総合のページから)