沖縄県で要求・対話アンケート

 四国でも大雪を降らせた大寒波。というより温暖化の影響で降った大雪。ハウス栽培などでも大きな被害が発生しています。気候危機対策は待ったなしです。トランプ米大統領は就任直後に「パリ協定離脱」にサイン。日米首脳会談では、待ったなしのこの課題に石破首相は改めるよう求めもせず、ガザ地区の住民の強制移住も、辺野古新基地建設についても、米兵による性暴力事件も、自論でもある「日米地位協定」の改定についても、何ひとつ口にすることもできずに尻尾を振ってきたのみの会談でした。

 こんな酷い政治を変えたいと、17県を駆け回っています。先週は赤嶺政賢衆議院議員と石垣島での「新春のつどい」に参加し、八重山の住民やオール沖縄の議員さん方とも交流を深めました。その後、参議院会館へ行き、高知県の真ん中世代の皆さんと省庁交渉。そして大雪の岡山県北部地域に向かい、今週はまた那覇市に。寒暖差20度と移動距離の大きさに驚きの毎日です。 

 沖縄県南風原町で當真嗣春町議と「要求対話アンケート」に取り組みました。訪問先で町議が「全国で500万人対話に取り組んでいます。ご協力をお願いします」と切り出します。

赤旗読者、猫ちゃんの保護活動をされている方、子育て中のお母さん…今の暮らしの実態や政治に求めることなどをお聞きしました。「沖縄は日常から物価が高く、その上の物価高騰で大変」「給食費無料をぜひ」などなど、行く先々で要求が湧き出してきます。

(2月23日付各県「民報」に掲載)

2025.2.11、沖縄県南風原町にて「要求対話アンケート」