ケアが行き届く

高知県は選挙イヤー(年)が続きます。26日投票の県知事選挙に、前県議の米田みのるさんが立候補を表明。県民生活にケアが行き届くあったか県政をつくる米田さんと私も一緒に頑張るぞ!
 
10月最後の週末は徳島へ。船越とも子市議、渡辺あゆみ市議とともに「議会報告会とつどい」に参加し、日本共産党の「経済再生プラン」について語りに語りました。久保たかゆき徳島1区予定候補と石井町、神山町、佐那河内村で街頭宣伝。翌日も山道を揺られながら1日かけて那賀町全域で、新居敏弘町議と街頭宣伝に取り組みました。これで徳島県は全自治体を訪れたことになります。
 
神山、佐那河内、那賀の地域は山間地。演説を聞いてくれた方とお話しすると「近所に人がおらんのよ」という言葉が必ず出てきます。「毎年200人減るんです」「昨年、赤ちゃんが生まれたのは町全体で18人です」とお聞きしたので調べてみると、ばらつきはあるもののやはり100〜200人近くが毎年減少しています。神山町は転出より転入の方が多い年もありますが、圧倒的に自然動態(出生・死亡)の差が大きい。
 
演説中、たくさん出会ったのは、収穫真最中のゆず農家の皆さんの姿でした。お孫さんかな?と思わせる小学生らしき子どもたちが、じいちゃんを手伝って収穫をしている姿を見かけるたびに、四国を1次産業で暮らせない地域にしてしまう農政の浅はかさを恥じます。全ての家族農業を農業政策の柱にしていきたい。

2023年11月04日 よう子記