要求結ぶ選挙「誇り」―白川氏が街頭で報告

 日本共産党の衆院四国比例候補として奮闘した白川容子氏は28日高松市で街頭演説しました。
 白川氏は「議席にたどり着くことはできなかったが、8年間四国を駆けまわって聞いた国民の願いを一直線に国政に結び付ける選挙戦をたたかい抜いた」と報告しました。
 自民党の裏金問題や非公認候補への2000万円振り込みなど 「赤旗」のスクープと党の論戦にふれ「この声を国民がさらにひろげ、国民のみなさんの今の政治を変えようという期待が、自公与党を過半数割れに追い込んだ」と強調。
 「四国で8人の小選挙区の候補者とたたかったことを誇りに思う」とのべました。
 衆院香川1区候補としてたたかった田辺健一氏は「正社員が当たり前の雇用環境をつくり、最低賃金時給1500円以上への引き上げ、安保法制の廃止や大軍拡のストップなど選挙戦で訴えた公約実項へみなさんと力を合わせて取り組んでいく」とのべました。

(10月29日付「しんぶん赤旗」日刊紙・総選挙特集のページから)