福岡・宗像市でつどい―比例5人必ず

 日本共産党の白川よう子参院比例候補、山口ゆうと参院福岡選挙区候補は24日、福岡県宗像市で「政治に春を呼ぶつどい」に参加しました。白川氏は各地で聞いてきた要求対話の声を紹介しながら、物価高騰から暮らしを守る党の緊急提案を説明。「命を守る政治に大本から切り替えよう」と呼びかけました。つどい終了後、男性1人が入党申込書にサインしました。
 会場で質問や要望を募ると「ニュースで共産党が除かれているのはなぜ?」「切り詰めた生活で心がすさむ。暮らしに予算を回して」などが寄せられました。
 白川氏は政権寄りに報じるマスメディアの姿勢を指摘しつつ「総選挙で後退した影響が大きい。共産党を報道しなければおかしいと思わせるように議席を増やしたい」と訴え。参院で予算を伴わない法案が出せる現有11議席(改選7議席〕を守り前進させるため「比例5人を必ず国会へ送ってほしい」と強調しました。
 山口氏は、最低賃金引き上げや中学校給食無償化など国民の要求を重け止め、政治を動かしてきたのが先の強みだと述べ、「党躍進で切実な願いの実現へ、みなさんと力を合わせて頑張りたい」と表明しました。

(4月26日付「しんぶん赤旗」日刊紙・西日本のページから)