選択制夫婦別性・今こそ―熊本で連帯宣伝

選択的夫婦別姓の法制化を求める女性団体大集会が東京都で行われた23日夕、「平和を求め軍拡を許さない女たちの会・熊本」はJR熊本駅前で連帯のスタンディング宣伝をしました。日本共産党の白川よう子参院比例候補、上野美恵子、井芹栄次両市講、立憲民主党の議員らが市民とともに参加し、選択的別姓の早期実現を訴えました。
道行く人に選択的別姓の賛否を聞くシールアンケートを呼びかけると、若者らが「賛成」に多くシールを貼りました。海北由希子事務局長が「参院選で選択的別姓に賛成の議員を増やしたい」と切り出し、マイクを握った人たちが、改姓を強いられる不利益や通常国会での民法改正の決意をリレースピーチしました。
白川氏は、広島でのつどいで結婚を間近に控えた女性から「選択的別姓が間に合わず残念」との声を聞いたと紹介。結婚後も姓のアイデンティティーを持ち続ける選択制にすることがジェンダー平等を前に進めると強調し「声を大きく上げ、今の国会でご一緒に実現しよう」と呼びかけました。
(4月24日付「しんぶん赤旗」付日刊紙・政治総合のページから)