願い集め政治変えよう―大分で宣伝

日本共産党の白川よう子参院比例候補は27日、大分県別府市の別府駅前で街頭宣伝しました。猿渡久子県議、美馬きょうこ市議、党員がプラスターでアピールしながら政治の大本をただす日本共産党の参院選躍進を訴えました。駅前を通る人が手を振り声援を送る姿がありました。
白川氏は国民の運動で高額医療費制度の改悪を凍結させたことをあげ、「参院選後に『解凍』させないため、さらに声をあげて白紙撤回に追い込もう」と強調。各地を回り医療、介護、保育などの分野で働く人たちの声を聞くと、人手不足や待遇の厳しさで大変な状況だと述べ、「ケア労働者の待遇改善、安心して医療や介護にかかれる体制は政治を変えれば実現できる。みなさんの願いを集めて政策に反映させるため全力をあげる」と力説しました。
アメリカいいなり、大企業優遇の二つのゆがみにメスを入れ、賃上げや社会保障充実の財源をつくる提案をしているのは共産党だけだとして、「党比例候補5人を国会へ送り出してほしい」と呼びかけました。
演説を聞いた男性は「暮らせる年金制度にしてほしい。頑張って」と激励しました。
(3月28日付「しんぶん赤旗」日刊紙・経済・政治総合のページから)