平和の大波を――高松で新春宣伝
日本共産党の白川よう子参院比例候補は1日、高校市の、ことでん瓦町駅前で新春亘伝し、「被爆80年の今年、日本政府は核兵器禁止条約に参加し、唯一の戦争被爆国としての役割を果たしていくときだ」と訴え、参院選で比例5候補を必ず国会へ送り、新しい政治の流れをつくろうと呼びかけました。
樫昭二香川県議、岡田まなみ、藤沢やよい両市議、中谷浩一県委員長が訴え。通りがかった市民から手が振られ、自転車を止めて聞く女性もいました。
白川氏は日本被団協のノーペル平和賞の受賞にふれ、広島県被団協(佐久間邦彦理事長)と年末に懇談すると、「『核兵器をなくす運動を一緒に進めたいと世界中から声をかけられている』とのことでした。世界中で平和の大きな波がみんなの力でつくり出されている」と強調。「衆院選で自公政権を過半数割れへと追い込んだ力で、参議院も新しい政治の流れをご一緒につくり出そう」と訴えました。
臨時国会で成立した大軍拡と大企業優遇の補正予算について「アメリカや大企業言いなりの二つの異常が見えてくる」と指摘し、「私たちはこうした悪政の大本をみなさんと力を合わせて変えていく」と決意を述べました。
(1月3日付「しんぶん赤旗」日刊紙・総合のページから)