医療・介護を守る――広島で団体訪ねる
日本共産党の白川よう子参院比例候補は18日、広島市で医療、平和、業者分野はじめ広範な民主団体を訪問し、来夏の参院選に向けて中国地方を含む西日本で活動するとあいさつしました。
党衆院中国比例候補として発表された大平よしのぶ元衆院議員が同行。山積する要求、課題の解決へともに力を合わせようと話し合いました。
広島県商工団体連合会では婦人部のメンバーと懇談。香川県議だった白川氏が、家族従業者の働き分(自家労賃)を必要経費と認めない所得税法56条の見直しを求めて民商とともに運動し、県議会で意見書を可決したことが話題になりました。
白川氏は「直面する因りごとを議員に訴え、働きかけるのが大切」と激励しました。
広島県民主医寮機関連合会では、独自に行った訪問介護事業所のアンケートで「経営が厳しい」が9割以上だと報告がありました。
大平氏が「『しんぶん赤旗』の調査で安芸太田町では訪問介護事業所がゼロ。社会保障削減の自民党政治を転換しなければ医療・介護は守れない」と訴え。参加者から「衆院の与党過半数割れで状況が変わった。参院選でも自民党を減らす流れを」と期待が表明されました。
(12月21日付「しんぶん赤旗」日刊紙・西日本のページから)